野口雨情生家・資料館へようこそ

 郷愁と童心の詩人「野口雨情」生家・資料館の公認ウェブサイトです。雨情ニュース、年譜、代表作品、展示品リスト、施設のご案内等を掲載しています。

雨情生家
(2021.12.6 撮影)

童心

〜雨情の言葉〜
童謡の本質、は一言にして申しますれば、童心芸術に属するものであります。(中略)この童心芸術と云ふ意味は、童心と云ふ文字から見て、児童の心のみ宿る芸術境と思ふことは誤りであります。決して児童の心のみに宿る芸術境ではなく、たとへ成人であっても、事物の生活を真直ぐに見ることの出来る、純情の心の所有者であつたならば、当然感知することの出来る性質のものであります。(中略)童心芸術のその表現が言葉の音楽であったとき童謡となるのであります。
- 童謡と童心芸術 より -
2024年、野口雨情は、生誕142周年を迎えます。

雨情ニュース

2024.02.25 きたかんナビ 茨城新聞
「北茨城 ひな飾り、街を彩る 3月3日まで」
 
北茨城市磯原町磯原の野口雨情生家には、市商工会女性部(藤田孝子部長)による手作りのつるし飾りや豪華な段飾りが並び、部屋を彩る。
https://kitakan-navi.jp/archives/198516


2024.1.28 Yahoo!ニュース・茨城新聞クロスアイ
「雨情の命日、心一つに 市民、磯原節や童謡披露 北茨城」
 
茨城県北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情(1882~1945年)の命日である27日、同市磯原町本町の市民ふれあいセンターで、雨情をしのぶイベント「第1回雨情祭」が開かれた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04c66a0cab3015cccac6d8afdb1c5c9b39a81f3d


2024.1.27 下野新聞SOON 
「雨情忌」
 
命日の1月27日は雨情忌。幼い日に口ずさんだ歌とともに、その心も忘れずにいたい。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/849518 


2023.12.27 茨城新聞クロスアイ
「雨情の童謡集や掛け軸 常設展示一新 北茨城市歴史民俗資料館」
 
茨城県北茨城市磯原町磯原の市歴史民俗資料館は、同市出身の童謡詩人、野口雨情(1882~1945年)に関する第1展示室の常設展示をリニューアルした。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17035901583438


 

2023.11.22 東京新聞 TOKYO Web
「100年後も歌い継がれるように 野口雨情 作詞の校歌 孫の不二子さん来校 土浦小で合唱」
 

茨城県北茨城市出身の詩人、童謡作詞家の野口雨情(1882~1945年)が校歌を作詞した土浦市立土浦小学校を21日、雨情の孫の野口不二子さん(80)が訪れた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291534


2023.10.02 丹波新聞

「詩人・野口雨情の書発見 旧家に2つの掛け軸「柏原小唄」の一節も」
 
童謡「シャボン玉」「七つの子」「兎のダンス」などで知られ、1936年(昭和11)に兵庫県丹波市柏原町を訪れ「柏原小唄」を作詞した歌謡詩人、野口雨情が書いた2つの書が、同町内の旧家で見つかった。
https://tanba.jp/2023/10/詩人・野口雨情の書発見%E3%80%80旧家に2つの掛け軸%E3%80%80


2023.9.22 展示品リスト更新しました。→こちらです

2023.9.21 茨城新聞クロスアイ

「雨情の偉業、次世代に 北茨城 顕彰団体が記念碑」
 
茨城県北茨城市出身の童謡詩人・野口雨情(1882~1945年)の生誕140周年と、雨情を顕彰する磯原雨情会の結成70周年の記念碑が同市磯原町磯原の磯原海岸広場に建立された。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16952084935978


2023.6.30 茨城新聞クロスアイ

「郷土の誇り「筑波節」 雨情作詞、7月1日披露 茨城・つくば」
 
つくば市のホテル日航つくばで開かれる「第1回世界のつくばで子守唄」(実行委主催)で、歌手の比気由美子さん(66)=同県石岡市=と舞踊家の田中牧子さん(66)=つくば市=が、筑波節の歌と舞を披露する。


2023.6.13 きたかんナビ

「水戸と北海道で雨情記念公演 生誕140周年事 8月「啄木との出会い」講演も」
 
「しゃぼん玉」や「七つの子」などで知られる茨城県北茨城市の童謡詩人、野口雨情ゆかりの地を会場にしたコンサートが8月28日、北海道小樽市で開かれる。
https://kitakan-navi.jp/archives/175100


2023.5.27 下野新聞SOON 

「雨情音楽祭 6月4日開催」
 
【さくら】喜連川にゆかりのある詩人野口雨情(のぐちうじょう)の顕彰と音楽団体の交流を目的とした「雨情音楽祭」が6月4日、氏家公民館ホールで開かれる。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/743399

 

企画展「野口雨情と故郷磯原 ー渡邊家資料を中心にー」
 
会期 2023.3.1〜6.11まで
 
場所 北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館
 
展示内容
野口雨情とゆかりの深い渡邊家所蔵の野口雨情関係資料を中心に展示して、
野口雨情と渡邊家および故郷磯原について、資料をとおして紹介いたします。 
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館ウェブサイト

 

 
野口雨情生誕140周年記念コンサート
流泊(初演)、しゃぼん玉、七つの子、赤い靴など、野口雨情作詞の楽曲を、
雨情の孫・野口不二子さんによる解説とともにお届けします。
 
日時 2023年1月29日(日)13時30分開場・14時開演

会場 常陽藝文ホール(水戸市)
 
詳細はこちらです↓(常陽藝文センター web)
http://www.joyogeibun.or.jp/tomo/#anniversary
 


「シャボン玉コンサート」開催のお知らせ  
豊島区国際アート・カルチャー特命大使 / SDGs 特命大使 自主企画事業
野口雨情 生誕140年・中山晋平 没後70年 記念
 
日 時
2022年 12月 11日(日)
開演 14:00(開場 13:30)(終演予定 16:20)
 
場 所
あうるすぽっと(東池袋)豊島区立舞台芸術交流センター
〒170-0013 豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
東京メトロ 有楽町線「東池袋駅」6・7 出口より直結
TEL. 03-5391-0751
https://www.owlspot.jp
 
トークショー出演
野口 不二子(野口雨情の孫、野口雨情生家・資料館 館長)
郷道 隆昭(中山晋平記念会 会長、中山晋平記念館 元館長)
山田 真治(松本短期大学 教授)
 
コンサート出演
すがも児童合唱団
大澤 よしこ(豊島区国際アート・カルチャー特命大使)
なげの あやか(童謡歌手)/ ピアノ伴奏 神津 かおり
鶴丸 はるか(ジャズ歌手)/ ギター伴奏 安部 一城
かなりやとうばん(榊原 有菜 / 浅見 昂生)
寛佳会(代表:坂東流師範 坂東寛子)
 
入場料
全席指定(11 月1日より受付開始)
 
一般 3,000 円(税込・高校生以上)、
小中学生 1,000 円(税込)、未就学児無料
(豊島区民は10%割引、豊島区民先行発売 10 月17日より)
 
チケット販売
としまチケットセンター
https://www.owlspot.jp/events/ticket/

電話: 0 5 7 0 – 0 5 6 – 7 7 7 (10:00 ~17:00)
窓口:としま区民センター1階(10:00 ~19:00 /臨時休業あり)
 
主 催
日本唱歌童謡教育学会
共 催
すがも児童合唱団
後 援
北茨城市、中野市、北茨城市教育委員会、中野市教育委員会
童謡の里めぐろ保存会、野口雨情生家・資料館
 

 

「童謡に込められた雨情の詩心」
田端文士村記念館 特別展 〜野口雨情 生誕140周年〜

◎会 期:2022年10月1日(土)~ 2023年1月22日(日)
   (休館:月曜日、祝日の翌日、年末年始)
◎展示内容:
 1) 野口雨情と「金の船・金の星社」
 2)雨情の童謡世界を大解剖
   「十五夜お月さん」「七つの子」「青い眼の人形」「證城寺の狸囃子」など
 3) 田端で育まれた児童文化 
◎入館料:無料
 田端文士村記念館→こちらです
  〒114-0014 北区田端6-1-2  TEL. 03(5685)5171
 JR京浜東北線・山手線 田端駅北口から徒歩2分
 
◎11/20(日)「田端ひととき散歩」講座(田端文士村記念館 主催)
  詳細こちらです※参加お申込は、10/31まで。

「野口雨情生誕140周年 特別展」
中山晋平記念館(長野県中野市)第二展示室にて
 
音楽が結んだ姉妹都市、北茨城市磯原出身の『野口雨情』が、
今年生誕140周年を迎えました。
中山晋平とは、名コンビと言われ数多くの名曲を残しています。
貴重な資料も展示いたしますので、ぜひお出かけ下さい。
心よりご来館をお待ちしております。
 
2022年9月5日(月)~2022年12月27日(火)
 
午前9時00分~午後5時00分まで
(12月は午前9時30分から午後4時00分まで)
 
※入館料:一般300円、高校生以下150円 
中山晋平記念館→こちらです 


「野口雨情・生誕140年を祝う集い」
たくさんのご参加、誠にありがとうございました!
 
日時:2022年5月29日13:30〜
場所:野口雨情生家・資料館
  
プログラム
1、「野口雨情・やさしい童謡解説」(山田真治先生)
2、「館長のお話と朗読」(野口不二子さん)
      「己の家」から「丁爺」(朗読、野口不二子・ギター、浅見昂生)
3、「ご来場のお客様」
4、「童謡ミニ演奏会」
   ・雨降りお月(オカリナ、柳本登美子・ギター浅見昂生)
   ・証城寺の狸囃子(かなりやとうばん)
   ・蛙の夜廻り(かなりやとうばん)
   ・シャボン玉(野口不二子・浅見昂生)
   ・七つの子(大澤よしこ・浅見昂生)
司会進行
かなりやとうばん・浅見昂生


当日の模様が茨城新聞、朝日新聞に掲載されました。
 
2022.05.30 茨城新聞クロスアイ
雨情の話や童謡演奏 北茨城 生誕140年祝う集い
雨情とゆかりのある人や関係者など約40人が集まり、雨情にまつわる話や童謡の演奏を聞いて、童心や平和を貫いた生涯に思いをはせた。
 
2022.05.30 朝日新聞デジタル
野口雨情、生誕140年 孫が歌うシャボン玉「詩、今も心に響く」
茨城県北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情(1882~1945)が生まれて、29日で140年が経った。同市の野口雨情生家・資料館では、生誕140年を祝うイベントが開かれ、雨情がつくった童謡のミニコンサートなどに集まった約30人が耳を傾けた。


*11:40から野口雨情記念館にて、北茨城市教育委員会の方による展示説明がありました。
*東京発着、日帰りバスツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
*パンフレットに誤字がありました。「俺の家」は誤りで、正しくは「己の家」でした。
  
主催:日本唱歌童謡教育学会
後援:野口雨情生家・資料館、北茨城市、北茨城市教育委員会


生家イベントフライヤー

2022.06.01 サンスポ
『うたと歴史でつづる樺太』幻冬舎ルネッサンス新社より発売! 
武内優、著。前作『野口雨情 モンゴル訪問と信仰の世界』(文芸社刊)に続き、雨情と樺太に関わる本編を出版へ。2022年5月11日発売。


2022.05.22 茨城新聞クロスアイ
野口雨情の創作秘話紹介 北茨城 生誕140年で企画展
茨城県北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情(1882~1945年)の生誕140年に合わせ、童謡の創作秘話を紹介する企画展「野口雨情の童謡-資料館収蔵品を中心に-」が、同市磯原町の市歴史民俗資料館で開かれている。


2022.05.18 読売新聞オンライン
野口雨情の心感じる直筆 玖珠で企画展
野口雨情(1882~1945年)の直筆の作品などを集めた企画展「野口雨情展」が17日、玖珠町の久留島武彦記念館で始まった。日田市の風景を題材にした掛け軸は未発表の作品とみられるという。7月24日まで。
久留島武彦記念館ウェブサイト→こちらです


月刊「絵手紙」2022年2月号に「雨情とヒロ」特集記事掲載
絵手紙友の会全国大会in水戸によせて、その全国大会でもご講演いただく「野口雨情生家・資料館」館長の野口不二子さんに、講演に先駆けてお話を伺いました。(17ページの大特集、雨情の手紙など、資料写真多数)


2022.04.27 日本海新聞
まち活性に「倉吉小唄」を CD完成、広田市長に寄贈
童謡・民謡作詞家の野口雨情が作詞した「倉吉小唄」のCDが完成し、復活やCD化に尽力した倉吉市の経営者らが市役所を訪れ、広田一恭市長に寄贈した。
(楽譜などが失われ、幻となっていた民謡「倉吉小唄」が、地元の商店主の手で復元されたもの)


2022.04.05 秩父経済新聞 
秩父の10カ所に「雨情枝垂」を植樹 野口雨情ゆかりの地に
童謡・民謡詩人の野口雨情(1882~1945)の生誕140周年を記念し、3月23日~25日、秩父地域の10カ所でシダレザクラ「雨情枝垂(ウジョウシダレ)」の植樹が行われた。

2022.03.15 東京新聞 TOKYO Web 首都圏ニュース 埼玉
雨情と秩父の関係に光を 地元の研究家・武内さん 桜で植樹祭計画
詩人野口雨情(一八八二〜一九四五年)と秩父との関わりを多くの人に知ってもらおうと、雨情研究家の武内優さん(88)=秩父市=が、雨情の生誕百四十年を記念して「雨情枝垂(したれ)」の名で呼ばれる桜の植樹祭の準備を進めている


2022.03.03 朝日新聞デジタル
雨情旧居など、宇都宮市民遺産(みや遺産)に。
 詩人の野口雨情が晩年を過ごした旧居、「幻の陸稲」と呼ばれる伝統作物エソジマモチなど4件が、新たに宇都宮市民遺産(みや遺産)に加わった。


2022.02.10 朝日新聞デジタル
約30年ぶりに活動再開、雨情文化を後世に伝承
「宇都宮雨情会」が、約30年ぶりに活動を再開した。市内に残る旧居の案内人養成など雨情文化を広め、後世に伝えていく活動に力を入れている。


2022.01.15 栃木県立博物館 テーマ展
「生誕140年 野口雨情~童心の詩人と終焉の地・宇都宮~」
令和3(2022)年は、雨情の生誕140年に当たります。そこで「生誕140年記念 野口雨情~童心の詩人と終焉の地宇都宮~」と題し、当館に寄託された野口雨情関連資料を中心に、野口雨情の生涯と彼が生きた時代をたどります。
 
栃木県立博物館
2022年1月15日(土)~2022年2月13日(日)
9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
博物館ウェブサイト→こちらです 


2021.12.27 北茨城市観光協会 @kitaiba_kankou
令和4年1月14日放送、BSテレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた」に野口不二子さん出演
野口雨情生家と記念館がBSテレビ東京「武田鉄矢の昭和は輝いていた 輝きを増したカバーソング」で放送予定です。放送では、野口雨情の孫である野口不二子さんのインタビューや中山晋平と作った「船頭小唄」が映されます。令和4年1月14日19:00から放送。
番組ウェブサイト→こちらです


2021.12.23 NHK NEWS WEB
童謡「赤い靴」などの詩人 野口雨情 直筆原稿など約2500点確認
「七つの子」や「赤い靴」などの童謡で知られ、晩年を宇都宮市で過ごした詩人の野口雨情の直筆原稿など、およそ2500点の資料が栃木県立博物館の調査で新たに確認されました。代表作の発表前の草稿もあり、専門家は「雨情の創作の過程を知るうえで貴重な資料だ」としています。


2021.12.12 茨城新聞 クロスアイ
歌と切り絵で雨情の世界 茨城・日立 望郷の詩、聴衆を魅了
茨城県北茨城市出身の童謡詩人、野口雨情(1882~1945年)の生誕140周年を来年に控え、「愛おしい日々」と題した音楽会が11日、日立市十王町友部のゆうゆう十王・Jホールで開かれた。数々の代表曲とともに、まだ無名の雨情が樺太(からふと)(現ロシア・サハリン)に渡った際に作った望郷の詩「流泊(りゅうはく)」がアレンジされ、約200人の聴衆の前で公開された。県県北生涯学習センターなど主催。


 

野口雨情
野口雨情

野口雨情


資料館のご案内

 
主な展示品リストはこちら 
開館時間
午前9時30分から午後4時
休館日
月曜日
※月曜日に入館をご希望の方は、
 お問い合わせください。
入館料など
ご入館の際、
パンフレット(100円)を
ご購入ください。(高校生以上)
※小中学生は無料です。
お問い合わせ
TEL 0293-42-1891
FAX 0293-42-1762



 🎵〜シャボン玉 (1922 大正11年) 
 🎵〜黄金虫(1922 大正11年)
  by かなりやとうばん