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2nd.アルバム「あの町この町」
2016.11.03 release


label: nobara records (NBCK-0003) 
media: CD (Album) 
price ¥2160(税込)
 

ご購入方法
1、ライブ会場で購入する
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2、アマゾンで購入する
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3、配信のご案内
 「あの町この町 Selection」
世界の主要音楽ストアより配信開始となりました!
※2016年にリリースされたCDパッケージ版より
「月の沙漠」「お猿のかごや」を除く全9曲を配信中。
配信サイトへはこちらから(外部サイト) 

「こんなワクワクする童謡、聴いたことがない!」
名曲の懐かしさはそのままに、新たなる躍動を吹き込んだ。
歌い続ける「かなりやとうばん」魅惑のセカンドアルバム。
 
収録曲目
01 夏は来ぬ 1900 (明33)
02 兎のダンス 1924 (大13)
03 埴生の宿 1889 (明22)
04 あの町この町 1924 (大13)
05 かごめかごめ 江戸中期
06 月の沙漠 1923 (大12)
07 雪 1911 (明44)
08 どこかで春が 1923 (大12)
09 村の鍛冶屋 1912 (大元)
10 お猿のかごや 1938 (昭13)
11 浜辺の歌 1916 (大5)
 
歌とうばん 榊原有菜
音楽とうばん 浅見昂生
 
Guest Player
リズムとうばん ハセタク(from マチルダマーチ)
 

今回のアルバムは挑戦であり躍進です。だれも聞いたことのない童謡、『ワクワクする童謡』『魅惑の童謡』を目指しました。探りながら収録した一枚目とは違い、やりたいことがハッキリしていたんです。一枚目をリリースしてから演奏する場を増やし、そこで自分たちを確立していったことや、色んな場所で出会った方々からいただいた言葉などこの一年間で経験した全てのことが2枚目に繋がりました。単純に音楽を楽しむだけではなく、一枚目から今回の間に私たちがどう変化していったのかなど、かなりやとうばんの歩みも感じて楽しんでほしいです。
<榊原有菜>

 

「あの町この町」セルフライナーノート

 

♪夏は来ぬ 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助 1900年(明治33)作品 

 
夏の訪れってワクワクしますよね。と言いつつ暑がりなので個人的には苦手な季節ですが(笑)  でもね、太陽も空も自然も色鮮やかになって命が元気になる季節だと思うんです。 そんな夏の訪れを歌で表現できるように、身体の中のエネルギーを目一杯注ぎました。 それと、情景が目に浮かぶ様な歌詞なので一言一言丁寧に歌っています。特に声から始まる1番は榊原節を詰め込みましたので耳を澄まして聴いてほしいな♫<榊原有菜>
 
 

♪兎のダンス 作詞: 野口雨情 作曲:中山晋平 1924年(大正13年)作品 

 
この曲って擬音が本当に面白いですよね。歌いながらついウキウキした気分になっちゃいます♪  私の中ではこの曲で踊っている兎のイメージは、真っ白で 毛はふわふわで まつ毛が長くて ちょっぴり色気のある兎さんなの(^o^)  他の収録曲に比べてちょっとルーズなヴォーカルなのはそんな兎さんを演じているからなんです。途中わらべ歌の『うさぎ』が入ってきますが、ここで月を見て跳ねているのは別のうさぎさん。どうしてお月さま見て跳ねるのか。その理由も自分で解釈をした上で表現しています。少し哀しそうに歌っている声の変化を聴いてもらえたらいいな。<榊原有菜>
 
 

♪埴生の宿 作詞:里見義 作曲:BISHOP HENRY ROWLEY 1889年(明治22年)作品

 
これはねー、本当に難しかったな。『埴生の宿』というのは”貧しくて粗末な家”だから、ただ綺麗に歌い上げるのは違うかなと思ったの。だけど、他のどんな立派な家よりも我が家がいちばんだという気持ち、満足感。 それらを同時に表現しなければいけないから何度も録り直しをしました。 成功したテイクはね、何かを愛おしむような心で歌ったの。聴いていて温かい気持ちになれたら、私の伝えたい表現は間違っていないのかもしれません(^-^)<榊原有菜>
 
 
 

♪あの町この町 作詞:野口雨情 作曲:中山晋平 1924年(大正13年)作品

 
実はこの曲を知ったのは今年に入ってからなんです。とある童謡コンサートへ行った時に、そこで聴いて知りました。 ビビっときたんです。『これだ!これをやろう!』って(笑)  後日、リハで浅見さんに会った時に『この曲をこんな風にやってみたい』と漠然としたイメージを伝えたところ、私の想像していた通りの編曲でかなりやとうばんの『あの町この町』を作り上げてくれました。 私の中では、この曲の町のイメージはゲゲゲの鬼太郎です(笑)<榊原有菜>
 

♪かごめかごめ わらべ唄 江戸中期 作品

 
子供の頃、誰に教えてもらったのか 知らず知らずのうちに何気なく口ずさんでいたわらべ歌。 そして、真ん中に一人が座って、その周りを手を繋いで輪になった数人が囲むという遊びをやったことを思い出します。 その思い出や遊びをそのままに表現してみたかったの。 だから、色んなところから声が聞こえるようにエフェクトをかけたり、『かごめ』という言葉を繰り返したりして人がたくさんいるような感じを出しました。 妖しい笑みを浮かべながら歌った最後の一言でゾゾっとしてもらえたらいいな(笑)<榊原有菜>
  

♪月の沙漠 作詞:加藤まさを 作曲:佐々木すぐる 1923年(大正12年)作品

 
この曲の発祥地は千葉県にある御宿海岸です。 実際、取材に行きブログにも書いています。 海岸には月の沙漠記念像といって、歌詞に出てくるラクダに乗った王子様とお姫様の像があります。 この曲を歌う上で何か表現のヒントはないかなぁと像を見ていたら、どちらのラクダにもアニマルベルがついているのを発見しました。 これがきっかけで、小物楽器は鈴を使用しています。ラクダがゆっくりと進んでいく様子を表すためです。異国のような不思議な感じ、魅惑な感じになりました。1番ではシルエットのように見えていた2人が、2番3番では近づいて来ます。そして最後は遠ざかって行く。そんな距離感を出そうと、この曲がいちばん細かい表現になっているんじゃないかな<榊原有菜>
 

♪雪 文部省唱歌 1911年(明治44年)作品

 
この曲で注目して欲しいのは、リズムとうばんのハセタクさんが演奏してくれているカホンブラシの音!  積もった雪を踏んで歩いているような『サク』という音が本物のようでお気に入りです♪  この演奏を聴きながら歌っていると、まるで本当に雪の上を歩いているような気持ちになって、子供の頃に雪で遊んだ思い出とか、色んなことが浮かんで、なんともお茶目なヴォーカルが録れました(笑)ハセタクさんありがとう!<榊原有菜> 
 

♪どこかで春が 作詞:百田宗治 作曲:草川信 1923年(大正12年)

 
春がきて温かくなると、凍っていた水は流れだし、眠っていた生き物たちも目を覚まして、新しい命も生まれる。 一つ一つは小さな事かもしれないけれど、それこそ自然の恩寵そのものだと思うの。 私はそれらにとても大きなパワーを感じます。 小さな春が集まって大きな春になる。 そんな命のサークルを、サビにかけての盛り上がりで感じてもらえたらいいな。<榊原有菜>
  

♪村の鍛冶屋 文部省唱歌 1912年(大正元年)作品 

 
この曲は本当に歌詞がいいです。 お気に入りのフレーズは『平和の打ち物休まず打ちて、日毎に戦う懶惰の敵と』 人々の役に立つ農具をつくり、戦うのは誰かではなく自分自身や怠け心。 この鍛冶屋さんはなんて立派な人なんだろうと敬意の念を抱きました。 注目して欲しいのは、一曲まるっと挑戦したヴォイスパーカッション!  それと、アンビルという楽器! 線路を切ったものを裏返して金槌で叩いてます。 金槌って重たいんだねぇ、鍛冶屋さんの大変さが少しだけ分かったような気がします。<榊原有菜>
 

♪お猿のかごや 作詞:山上武夫 作曲:海沼実 1938年(明治13年)

 
ライブでも人気のこの曲は、頭のてっぺんから足先まで”お猿”になりきって歌ってます(^-^)笑 戯けた感じのヴォーカルを楽しんで聴いてもらえるんじゃないかな。 運んでいるのは狐さんだから、そんなに大変そうにはせず、でも凸凹な山道だから楽ではないというような様子を表現しました。 私の得意なタンバリン演奏も注目して聴いて下さいね♪ 最後のタンバリンもライブと同じ打ち方で収録していますよ!<榊原有菜>
 

♪浜辺の歌 作詞:林古渓 作曲:成田為三 1916年(大正5年)

 
この曲は全曲の中でいちばん軽く歌いました。 軽くと言うと言葉が違うかもしれないけれど、浜辺に座って海を眺めながら鼻唄を歌っているようなそんなイメージです。 雲のさまや風の音。一見壮大に感じる歌詞ですが、ここも敢えて表現し過ぎず歌いました。 実際それらを見てどう感じるのかは人それぞれかなぁと思ったので。 波の音に聴こえるのはオーシャンドラムという楽器です。浜辺の風景が聴いている皆さんの目の前に広がりますように。<榊原有菜>